こんにちは。真理子です。
今日は、とある2人の夫婦のジュエリーに関するお話しです。
それは、、、さかのぼること早何年、、、。何年前かな。2人が出会ったのは。
きっかけはふとしたことからでした。
もともと今の奥さんと私はとあるイベントがあり、そこに遊びに行く約束をしていました。
しかし、私がインフルエンザになりイベントに行けなくなるという事態に。。。偶然にも、そのイベントに行くと言っていた男友達に会い、私の友達も一緒に連れてってほしいと頼んだら、あっさりOK!私の代わりに連れてってくれることになりました笑。 なるほどね~ってか、もうお分かりですね? そこで2人は出会い、数年後、晴れて夫婦となったのです~♡ 出会ってから夫婦になるまでは省略し過ぎましたが、いろいろ、ほんといろんな時期を乗り越えてきた2人なんだな~ だから夫婦になれるんだろうな~ としみじみ思うのです。今となってはあの時インフルエンザにかかってよかった~とホッとしています笑。
さて、そんな幸せな2人ですが、有り難いことに私に結婚指輪の依頼をしてくれました。 それは新婦のお母さんの指輪をリフォームして、新しく2人の結婚指輪を作ってほしいとの依頼でした。
↑これは新婦のお母さんのもの。 実際に新婦のお母さんがお嫁に行く時に旦那様から送られたものです。 とてもしっかりした作りで、ダイヤも綺麗、石座も細やかで繊細な造りで、当時のお母さんがお嫁に行くということ、送ったお父さんの決意、そしてこれを作った職人の仕事などーー。この指輪からいろいろなことが感じられます。
そんないろいろな歴史と愛のこもったこの指輪を娘が受け継いでいくということに心が引き締まりました。
指輪は、新郎新婦と何度も話し合い、形にしていきました。2人のいろんなこと、2人の両親の話、今まで私が知ってる2人など、沢山の思いを込めて作りました。
そしてーーー。
完成です!!
母の指輪はこうして娘に受け継がれました。 沢山の愛と歴史をのせてーーー。
これはあくまで「指輪」というただの物質かもしれないけれど、そこに宿っているのは決して目には見えない大切な愛や思いだと思っています。 大きな愛の塊をいつも身に着けられるように、感じられるように指輪にしてみた。と言った方がいいでしょうか。 これまでの両親の思いやこれからの2人の歩み… この指輪と愛が受け継がれ、歴史を刻んでくのでしょう。 どうか、いつも身に着けて、いつもいつでも愛を感じてくださいね。
お2人とも、本当におめでとうございました!
末永ーーーくお幸せに♡
ではでは、今日はこのへんで! mairko nagashima Jewelry。